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執筆者の写真酒井隆行

ヘルプマークについて③

 おはようございます、尋常性天疱瘡と生きていくというブログを運営している酒井隆行です。今朝も体調も目覚めもよく朝を迎えることができました。また、病状についても落ち着いているかと思います。現在の尋常性天疱瘡の数値を示すデスモ3は355.2で1日のプレドニンは朝が10mgで昼が3mgの合計13mgです。


 全5回でお伝えしている「ヘルプマーク」特集で今回は3回目となります。今回は実際に街中や公共交通、公共施設などでヘルプマークを見かけた場合どのような行動を取れば良いのか、その一例をお伝えしていきます。


 まずヘルプマークを付けている方は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病患者、または妊婦初期の方など、障がいや病状が目に見えにくいため、人知れず困っている人です。


 外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲のかた方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなることを目的としています。


 ヘルプマークをついている人を見かけた場合、さりげなくその人の様子を見てあげること。例えば電車やバスの中で、外見では健康そうに見えても疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方もいます。


 また交通機関の事故などで、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がること・歩くこと・階段の昇降の動作が困難な方もいます。


 ヘルプマークをつけている方を見かけた場合はさりげなく様子を見て、困っているようであれば、少し勇気を出して、声をかけるなどの思いやりの行動をとっていきましょう。




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