こんばんは、「尋常性天疱瘡と生きていく」というブログを運営している酒井隆行です。前回から引き続き全5回にわたって「ヘルプマーク」についてお伝えします。今回はその2回目で、助け合いの精神や北海道の取り組みについてお伝え致します。
ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としてる方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークです。
少しわかりにくい文面なのでわかりやすくいうと、「ヘルプマーク」をつけている方の様子を見て困っているようであれば、積極的に声をかけるなどの思いやりのある行動をとるためのものです。
近年では、医学の発展で多くの難病患者が、入院することなく社会で活躍されています。しかしその一方、薬の副作用で体調や病状が変化することもあります。「ヘルプマーク」を付けた方や、それ以外の方でも辛そうにしている場合は積極的に声をかけて、助け合いの精神を心掛けましょう。
北海道では平成29年度からヘルプマーク及びヘルプカードが導入されました。(札幌市では独自の取り組みを行っているようです、詳しくはこちらをご覧ください)
ヘルプマークの配布については、
各市町村の障害福祉担当窓口にお問い合わせください。
ヘルプマークの「精神」は、助け合いの社会の構築です。
私も普段「ヘルプマーク」をつけていますが、
自分の体調がよくて、援助を必要とする方を見つけた場合は
積極的に声を変えています。
お互いに助け合い、明るい社会を目指していきましょう!
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