こんばんは、酒井隆行です。
私は病気(難病)になってから命の大切さや、人は限られた時間の中で生きている事を改めて考え、気付く事ができました。そう、人はいつか命が尽きるのです。
だからこそ、自分のやりたい事をやる。そう考えるようになってから、「お金」の価値観も大きく変わりました。どう変わったのかというと、これまでは生活を守るた為に仕事をしてお金を稼いでいましたが、考え方を「お金」から「楽しい人生」にシフトし実行したところ、収入が減っても「豊かな人生」を手にする事が出来ました。
私にとって「豊かな人生」とは、日常生活が送れて、妻と二人で美味しい物を食べて、行きたい所に出かけられて、自分の好きな事が出来る時間があれば十分です。
「それ以上の物欲もお金も必要ありません」
5ヶ月の入院中、特に感染症に注意していて個室に入っていた時は、自由に歩き回る事もできず、病状的にも食べる事も出来ず、ネットは繋がっていましたが、本当に限られた空間の中で過ごしていた事に比べれば、今は本当に幸せな日々を過ごせています。
でも、昔(難病になる前)は、人並み以上に物欲があり、音楽関連の機材もギターも、一眼レフカメラや車の工具など、物に満ち溢れた中での生活を送っていましたし、物がないと不安で仕方がない気持ちでいっぱいでした。
44年間の経験と価値観が、5ヶ月の入院生活で大きく変わりました。
本当に豊かな人生とは、「お金」ではない!
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